珈琲Library
コーヒーのなぜ?-冷めた時の謎編-
こんにちは、ヴォアラコーヒー の四元です。
先日、お客様からこんなご質問がありました。
「コーヒーメーカーで淹れたコーヒー が冷めてくると濁ってくるの。挽き目がよくないのかしら?」
ご自宅でコーヒー を淹れて時間が経った時に、一度は皆様疑問に思われるのでは?
ペーパーフィルターを使用して、淹れたてのコーヒーは澄んでいるのに時間が経つと濁ってくる現象。
以下の写真はコーヒー の温度が熱い時(淹れたて)と、コーヒーの温度が冷めた時の違いです。
なぜ、濁って見えるのか。
それはコーヒーの温度がゆっくり冷めていくと
カフェインが他のものと結合して結晶となって出てくる為、濁って見えるのです。
身近な飲み物で言うと緑茶や紅茶にも同じ現象が見られます。
アイスコーヒーも、ゆっくり冷めると味も変わっていきますので、一気に冷やして作ります。
そうすると濁らず美味しく作れます。
そうすると濁らず美味しく作れます。
“ 抽出する温度が低いと時間を経過しなくても濁る事がありますので、熱いお湯で抽出する事をおすすめします。
また、コーヒー カップや抽出器具もあらかじめ温めておくと抽出時に温度が下がりにくいですので濁りを防ぐ事ができます。 ”
店頭での様々なご質問にもお応えできるように尽力いたします。
あれ?と疑問に思った事がございましたら遠慮なく店頭スタッフへご相談ください♪
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